下臼井西の盆綱引きは今から150年ほど前に始まったと言われています。山で採ってきたフジカヅラを芯に束ね、それにワラをねじ込んで直径30cm、長さ20mにも及ぶ大綱を作ります。かつては、家内安全、無病息災などを祈り、盆の16日に綱引きが行われていましたが、現在は8月15日に行われるようになりました。綱引きの勝負よりも、綱を引っ張り合って切ることに意味があると考えられています。
所在地:嘉麻市大字下臼井
碓井地区文化財マップです。...
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