1973年、嘉穂町(現 嘉麻市)に生まれる。
2002年より沖縄にて琉球ガラス「現代の名工」稲嶺盛吉氏に師事。
2008年、嘉麻市に築窯「吹きガラス工房 琥珀」創立。
新しい命を吹き込む。
琉球ガラス発祥の地、沖縄にて修行後、また故郷に戻り創作したいと考えていた斉藤さんは、生まれ育った嘉穂町(現 嘉麻市)に工房を構えました。
「ゆったりと流れる時間で心が落ち着く」とこの地を選び、数々の作品を生み出しています。
琉球ガラスは廃瓶を材料とするため再生の過程で気泡が入ることから本来ならガラス製品としては不良品扱いとなっていましたが現在では素朴な風合いや、優しく馴染む飲み口は琉球ガラス独特の魅力となっています。
自然豊かな環境で命を吹き込まれた作品は温かみにあふれ、ガラスの持つ無機質なイメージを一変させる力強さや人間味があります。
吹きガラス工房 琥珀
ホームページ:http://kohakuglass.com/
住所:嘉麻市牛隈1852番地2
TEL:090-3417-2322